20日 3月 2016 変わるもの 「…いつまでも全てが同じだと思う?」 「…どういうことですか?」 わざとらしい笑い面の奥へ、白い少年はきょとんとした視線向けた。笑い顔は、腕の中で眠る少女を撫でながら呟く。 「…いつか、わかるよ」 …だから、せめて今は、よい夢を。 【拍手】 【戻る】 【書庫へ戻る】 tagPlaceholderカテゴリ: 140字ss